研修医・医学生時代に買ってよかった教科書・参考書のおすすめ6選

研修医の頃上司に言われました。

「給料の10%は教科書に使え」

なので私研修医時代結構色んな教科書買いましたよ。毎月10%使ってたかと言われるとそんなには使ってなかったですが、ただ「欲しいと思う教科書やオススメされたものは迷わず買ってみる」というスタンスでした。

というわけで、このページで私が研修医の頃に買って良かったと思った本6選を紹介してみます。本当は「買って良かった教科書5選」ってタイトルにしようとしたんですが、この6冊からどうしても絞れなかったので6選にしました。笑

でもほんとはもっとあるかなー?その辺はまたどこかで適宜紹介していければなと思います。

ちなみに買って良かった本て沢山あるのですが、いかにも皆使ってそうでオススメされてそうなポピュラーなものは省いてみました。例えば、「心電図の読み方パーフェクトマニュアル
」とか。

このページで扱ってるのも有名書籍ではあるんですけど、ちょっと意外どころとか、「これ研修医向きなの?」とかちょっとニッチなところを集めてみました。笑

膠原病診療ノート


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これは有名な良書です。膠原病を専攻する医者にとっては必須の本であることは間違いありません。ただ、私は膠原病科になるつもりはあまりなかったんですが、それでもこの本を買ったのは前半部分で膠原病に関連してくるステロイドや、体内の炎症についての基礎知識がとてもしっかりと書かれています。特にステロイドに関する記述は他のどの本よりもためになりました。

一度私のブログでもこの本に書かれていたステロイドに関する記述を紹介しています。
→「ステロイドは静注より経口の方が確実な投与経路となる?」を読む

少し高額な本にはなりますが、前半の総論部分をざっと読むだけでも十分元は取れる内容だったとおもいますよ(´▽`)

人工呼吸管理に強くなる


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これも人工呼吸管理系の本の中で色々探しましたが、一番しっくりきて買いました。ちなみにこのシリーズは透析の本とかも色々出てて、私も何冊か買いましたが、これが一番買った中ではお気に入りです。

人工呼吸器って初めは複雑な感じがするんですけど、その一つに言葉が色々あって、しかもその言葉が微妙に意味するところが違ったりして余計混乱したりするんですよね。PSVとかPCVとか、この二つも並べて使うものじゃないっていうか、なんかとにかく名称が良くない気がしますね。この本を読んで普通の調節呼吸とプレッシャーサポートの違いとか、なんか曖昧になってるとこがすっきり解決できた感じでした!

麻酔への知的アプローチ


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これは私が研修医2年目の最後に麻酔科ローテ→そのままfixとなった時に、ローテが始まった当初に買いました。なので麻酔科に決まってから買ったものではあったのですが、一応買った時期がまだ研修医だったのと、正直もっと早く買ってもよかったなぁと思ったので載せてみました。

というのは、確かに麻酔科医向けに書かれた本だとは思うんですけど、例えば高血圧患者さんや糖尿病の術前マネージメントとかがすごく丁寧に書かれていたりするんです。基本的には麻酔科なので急性のマネージメントなのですが、例えば高血圧や糖尿病のお薬に関しても、それぞれの特徴がコンパクトにわかりやすくまとまってたりします。麻酔科って全身管理ですからね、他の科にいこうと思ってる研修医でも読んでみたら面白いんじゃないかなぁと思ってます。

呼吸器の薬の考え方、使い方


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これは思いがけず当たりだった本の一つ。呼吸器ローテ中になにか一冊くらい本を読もうと思って買ったんですけど、面白かったですね!特に個人的には去痰薬や鎮咳薬などの使い方がまとまっていること。喘息やCOPDの薬の使い方はいろんなところで議論されているのを見るけれど、このマイナーな、ぶっちゃけ適当に出しちゃえば良いんじゃないか?って感じの薬まで、作用機序から使い分けが細かく書いてあったのに感動しました!何にも考えずとりあえずカルボ!とかやってる場合じゃなかったーって思いました。

呼吸器の薬は研修医の先生も救急外来で処方したりでお世話になるところが多いと思うので、読んでみるのは良いとおもいますよ。

スタートアップ 心エコーマニュアル


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これは循環器ローテ中のベスト1ですね。心電図パーフェクトマニュアルもよかったのですが、パーフェクトマニュアルはメジャーすぎるのでこっちを選びます。心エコーを原理からしっかり学ぼうと思うならこれが一番良いかなとおもいます。ただ、図は少なめで理論が中心なので、心エコーの当て方などの手技も含めて学びたい人は別途他の本が必要になってくるとおもいます。

心エコーは麻酔科になってから経食道心エコーも含めて新機能評価を勉強するために色々買いましたが、古い本なのに名書と言われているだけあってこれは良い本だったなとおもいます。私が研修医で買おうとした時は、出版が止まってしまったせいか中古しかなかったのですが、今はまた新品のものが出てるみたいですね。

より理解を深める!体液電解質と輸液


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これは電解質の話や酸塩基平衡の話に関する教科書では名書ですね!他にも電解質系の初心者向けの本も色々読んできましたが、この本なくしては過ごせなかったですね!電解質や酸塩基平衡に関して理解を深めたいと思ったら絶対読んでみるのがおすすめですね!

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